企業経営で一番大切なことが、後回しにされている
遡ること約20年前、モチベーションというテーマは、企業経営において非常に重要なテーマであるにもかかわらず、モチベーションに光を当てたコンサルティング会社は存在しませんでした。そこで、これからの時代、企業経営においてモチベーションが最重要テーマであるというメッセージを社会に問うべく、モチベーションを社名に掲げ、創業を決意しました。
従業員エンゲージメント向上こそが競争優位の源泉
創業から約20年が経ち、働き方改革により事業が時代の追い風を受けていると感じています。一般的には、働き方改革というと真っ先に長時間労働の是正が思い浮かびますが、私たちは、働き方改革の先にある真の目的は、労働生産性の向上だと考えています。企業と従業員の相思相愛度合い、つまり従業員エンゲージメントを高めることで従業員のモチベーションを引き出すことが重要であり、学術的にも従業員エンゲージメントの高さは、営業利益率の向上に寄与することが明らかになっています。創業以来追求してきた私たちのテーマが今まさに社会から注目を集めているのです。
成長をより加速していくために
創業当初は企業向けの組織開発コンサルティング事業からスタートしましたが、今では個人開発、さらには組織と個人をマッチングする領域まで事業を拡大してきました。私たちは、自社を日本株式会社の組織開発本部と人材開発本部であると捉えており、社員のモチベーションを成長エンジンとする組織を増やすこと、自立的・主体的にキャリアを切り拓いていく個人を増やすことを目指し、組織と個人に変革の機会を提供することをミッションとして掲げています。
投資家の皆様には、そんな私たちのミッションに共感していただき、長期的に当社の成長を支援していただきたいと思っています。上場企業経営者のひとりとして、これからもさらなる成長を目指すとともに、投資家の皆様に利益を還元できるよう、コミュニケーションを通して強固な関係を構築していきたいと考えております。
これからのリンクアンドモチベーションの成長に、どうぞご期待ください。
株式会社リンクアンドモチベーション
代表取締役会長 小笹 芳央