当グループの制度へのこだわり
人事制度は会社から
従業員へのメッセージである
企業と個人の関係は、縛り、縛られる“相互拘束関係”から、選び、選ばれる“相互選択関係”へと変化しました。当グループでは、多様な人材の多様なワークモチベーションを束ねるうえで、人事制度を通して会社から従業員に下記のようなメッセージを発信しています。
LMカレンダー
世の中の4倍のスピードで成長する
「世の中の3カ月はリンクアンドモチベーションの1年」といった独自の時間観を共有し、時間に区切りを入れることで、より濃い時間の過ごし方、スピーディーな事業展開の実現を目指しています。業績管理、目標設定、人事評価、報酬改定、賞与の支給、全社総会の実施、ピットイン休暇の取得(年末休暇としての3連休)など、組織運営上の区切りをすべて3カ月単位にそろえて、すべて年4回行っています。
ワークスタイルオプション
ライフイベントに合わせた関係性の握り直し
当グループでは、企業と個人の相互選択関係を互いが望む場合には、従業員のライフステージに合った形で結び直し、関係継続をサポートしています。勤務日数や時間の変更、雇用形態の変更が可能です。
評価制度
「正しい評価」ではなく、
「納得感のある評価」をする
当グループの人事制度は「クラス」、「評価」、「給与」の3つが柱になっています。組織内での保有能力の高さによってクラスを設定し、それを基準に評価と給与を関連させています。個々人への期待に応じた取り組みを引き出し、またその結果に対する適正な評価、給与への反映を行う仕組みになっています。
評価は当グループ期末ごと(3カ月ごと)に、「パフォーマンス(業績・組織への貢献度合い)」と「ストレッチ(個人の成長度合い)」の2軸を指標として行います。
これらを期初に設定し、期末に上司とすり合わせをして最終評価を決定します。給与も3カ月ごとの会社の業績と個人の評価に対応した「クラス報酬(月給)」と「プレミア報酬(賞与)」を支給し、成果に応じて報酬の増減がある「即時性」を意識した報酬制度になっています。