松下 雅征 x 山中 麻衣 いつかはいつか、きっと来る松下 雅征 x 山中 麻衣 いつかはいつか、きっと来る

Profile

[メンバー]松下 雅征(2016年入社)

1年目 モチベーションクラウド事業 マーケター
3年目 組織開発デザイン室 マーケター
現在

[マネージャー]山中 麻衣(2009年入社)

1年目 大手企業向けコンサルティング 営業企画
3年目 マーケティングコンサル、ブランドマネジメント プランナー兼コンサルタント
5年目 秘書室 社内広報・経営企画・M&A担当
7年目 リンクアカデミー 商品開発
リンクアカデミー 経営管理
8年目 中小ベンチャー企業向けコンサルティング ソリューション推進グループ
リーダー
9年目 モチベーションクラウド マーケター
リーダー
10年目 組織開発デザイン室 マーケター
マネジャー
現在

社会へ「すべての組織が、
これで変わる」というメッセージを

山中:私はモチベーションクラウドというプロダクトのマーケティングチームのマネジャーをしています。「すべての組織が、これで変わる」というモチベーションクラウドのコンセプトをもとに、マーケティングチームは「世界の経営指標をこれで変える」ということをミッションにしています。

松下:事業にはPLやBSというパフォーマンスを測る指標があるけれど、組織にはこれまでものさしがありませんでした。モチベーションクラウドは、組織状態を数値化し、組織改善のPDCAサイクルを回せる、国内初の組織改善クラウドです。

山中:今、松下が話したようなモチベーションクラウドというプロダクトの魅力を、WEBサイトやSNS、イベントやTVCMなど様々なメディアを通して伝えていく仕事をしています。リンクアンドモチベーションがモチベーションクラウドというプロダクトを通じて伝えたいメッセージを、数百万人・数千万人へと届けられる仕事です。

マーケティングの奥深さと、
ダイナミズム

松下:オフィスでパソコンとにらめっこをしているわけではなく、導入企業の経営者にインタビューを実施するなど、お客様と接することも多い仕事です。たくさんの組織変革のストーリーを伺う中で自分が感じた熱量を、どのように届けるのか、ということを日々考えています。

山中:最近では役所広司さんに出演頂いたTVCMを放映しました。制作段階から広告代理店や制作会社など多くの外部パートナーの方々の力をお借りしたのですが、パートナーの方々が「すべての組織が、これで変わる」というメッセージやプロダクトの実効性に共感して頂き、力を結集できたことが印象的でした。近くの人たちの心が動き、それが遠くの人々へと伝播していく。放映後の反響は非常に大きく、マーケティングが持つ力のダイナミズムを感じました。

進化していくリンクアンド
モチベーションのマーケティング

松下:自分は、学生時代からマーケティングに興味を持っていたのですが、自分が担当するようになって改めて、奥深さを感じます。学生時代に「マーケティング」という言葉からイメージしていたものは、いわゆる「広告物」であって、マーケティングの中の手段の1つでしかありません。誰に何をどのように伝えるのかというコミュニケーションの設計から実行すべてがマーケティング活動であるということを学びました。また、モチベーションクラウドという事業の当事者として最前線でメッセージ発信を担えることに、大きな責任と醍醐味を感じます。

山中:マーケターという職種ではありますが、前提として大切なのは、モチベーションエンジニアとしての力だと思います。社会に対して「人・組織の可能性」をメッセージしたいという想いと、心理学や社会学をベースにした組織変革・態度変容の技術によって、コミュニケーションを紡いでいく仕事です。

松下:リンクアンドモチベーションにとってマーケターは新しい職種ですが、コンサルタント・インキュベーター・エンジニアと本質は変わらないですね。今後、新しいサービスやプロダクトが続々と開発されていく中で、より多くの人がマーケティングに関わると思いますし、その役割はどんどん大きくなっていくと思います。

山中:私が入社する前の2005年にリンクアンドモチベーションはTVCMを放映したことがあります。ベルリンの壁が崩される映像に合わせて「いつかはいつか、きっと来る」というナレーションが流れるCMでした。人・組織が経営の中心になる時代がいつかきっと来るという想いを込めて作られたものですが、10年以上の時を経て、私たちはその「いつか」が来ることに確かな手応えを感じています。「広く」「速く」、そして私たちだからこそ「深く」、人の心を動かすことを目指して、マーケティングという仕事をしています。