リンクアンドモチベーションには本気を嗤う人はいない

柳原 寛仁郎 組織開発デザイン室 中央大学経済学部卒 2016.4 Joined

CHAPTER 01 ウザいと陰口を
叩かれ続けた熱血漢

小さい頃から曲がったことが嫌いで、弱いものイジメが大嫌い。そんな場面に出くわすと、見過ごすことができずにしゃしゃり出てしまう性分でした。中学ぐらいから、「あいつウザいよな」と陰口を叩かれるようになり、いつからか友達を信じられないようになっていました。野球が大好きで、でもめちゃくちゃ下手で馬鹿にされて。練習だけは誰よりも長い時間やって、最後の大会で初めてスタメンで試合に出ました。準決勝で力の限り振り抜いたバットに当たったボールがスタンドに。サヨナラホームランでした。決勝でも僕はサヨナラホームランを打ち、チームメイトと初めてハイタッチをしました。サヨナラホームランは嬉しかったけれど、嘘のように自分への態度が変わる周囲を、簡単には信じられない程に僕の心は乾いてしまっていました。

CHAPTER 02 人の可能性を信じ、
才能を開花させる仕事

大学に入る直前に、父親の会社が倒産しました。大学に行くことを諦めかけた時、親戚がお金を出してくれて「4年間で本当にやりたいことを見つけてこい」と大学に送り出してくれました。感謝しかない。遊んでなんかいれらない。大学での授業が終わったら、毎日図書館に行って片っ端から経営論や仕事論やマーケティングに関する本を読み漁りました。0から1を生みだす経営者たちのエピソードにしびれて、ビジネスサークルの代表を務めました。本気で何かに取り組めば、周りからウザいと思われる恐怖。でもそれを上回るほどの好奇心が、僕を突き動かしました。サークルに入ってきた4人の後輩。自分に自信がなくて、褒められたことも少ない。「自分を変えられるかもしれないと思って」という頼りないけれど確かな熱を持った後輩たちを、1年間全力でサポートしてビジネスコンテストに出場しました。本気でつくったビジネスプランは審査員の目にとまり、「こんなのがあったら俺ほしいよ」という賞賛を得ました。「頑張ってよかったです」と嬉しそうに話す後輩を見て、僕が人生を賭けてやりたいことを見つけられました。人の可能性を信じ、才能を開花させる仕事がしたい。就活は、説明会に行っても本当のことは分からないと思って、尊敬する(けれど会ったことのない)ビジネスパーソンにメッセージを送り、「会ってください!」とお願いしました。会って下さった方の1人が、ソフトバンク人事役員でした。僕のこんな話をじっと聞いてその方がおすすめしてくれた会社が、リンクアンドモチベーションでした。

CHAPTER 03 組織変革は
僕の本気から始まる

僕の仕事は、モチベーションクラウドのインサイドセールスです。新規営業のための電話掛け。ほとんどの電話が断られ、時には明確に嫌がられることもあります。でも、自分はこの仕事に就けてよかったと、心から思っています。どんなに素晴らしい組織変革のストーリーにも始まりがあって、それを創っているのが自分。ある会社の社長と初めて電話をした時、「こんなサービスで組織が変わるか」という言葉を頂きました。でも、何かの縁で知って下さったモチベーションクラウドについて自分が伝えられることを必死で本気で伝えていくうちに、アポイントが決まり、そして導入が決まりました。後にその社長にお会いした時、「柳原さんと話していなかったら、スタートできていなかった」と話して下さりました。インサイドセールスチームは、可能性を信じるチームです。経営企画室長は一緒にインサイドセールスの仕事の意義を考えてくれて、取締役は「寛仁郎から組織創りの原点を学んだ」とメッセージをくれました。この会社には、本気を嗤う人がいません。どんな仕事にも意味があって、どんな人にも可能性がある。それを僕は、このかけがえのない仕事を通じて証明してみせます。