太田 貴都 x 江上 真人 テクノロジーと最高のチームで世界を変える太田 貴都 x 江上 真人 テクノロジーと最高のチームで世界を変える

Profile

[メンバー]太田 貴都(2017年入社)

1年目 モチベーションクラウド事業 プロダクト開発 ディレクター
2年目 モチベーションクラウド事業 プロダクト開発 エンジニア
3年目 現在

[メンバー]江上 真人(2018年中途入社)

1年目 モチベーションクラウド事業 プロダクト開発 ディレクター
2年目 モチベーションクラウド事業 プロダクト開発 エンジニア
現在

新卒第一号のエンジニア誕生

太田:僕は2017年に新卒入社をしました。大学院では生物学の研究をしていました。研究をする中で、現在の日本社会では多くの人が「体」と同時に、「心」に悩みを抱えていると感じ、専門性や技術を通じて社会をよくしていくために、リンクアンドモチベーションに入社をしました。もともと自分の採用時には「エンジニア」という職種は無く、総合職として入社をしました。ちょうど入社のタイミングが、モチベーションクラウドの開発が加速した頃で、自分はプロダクト開発を行ってくださるパートナーの方々の開発現場を整え、プロジェクトを指揮するスクラムマスターの役割を担っていました。

全くプログラミングができない新人が、日々エンジニアと一緒に課題解決していく日々の中で、「自分自身がエンジニアになって力になりたい」という気持ちが強く湧いてきました。そんなタイミングでモチベーションクラウドの責任者を務める取締役の麻野から、改めて「テクノロジーを駆使して世界を変えていく」という発信があり「第一号のエンジニアになりたい」と手を挙げました。

世界を変えるために開発をする

江上:熱いね。「テクノロジーで世界を変えていく」というところの本気度は、自分も中途入社する際にとても強く感じました。自分は新卒でIT企業に入社し、月間で延べ1億人以上が使うサービスのエンジニアとして仕事をしました。エンジニアとしての仕事の面白さを感じながら、スキルを磨くことができました。ただ、プロジェクトの規模が大きく、タスクが細分化されていく中で、「エンジニアとしてもっと横断的な領域でスキルを磨きたい」と思い、6名の会社に転職しました。

その会社では、エンジニアとしての仕事をまさに全部経験することができました。「どんな仕事が経験できて、どんなスキルが身につくのか」ということはエンジニアにとって、とても重要なことだと思います。ひと通りのスキルが身についた段階で自分にとって最も大事なことは「何のために開発をするのか」ということでした。「何をするのか(WHAT)」「どうやってするのか(HOW)」ということ以上に「なぜするのか(WHY)」が大切になりました。その時、リンクアンドモチベーションの「人と組織の在り方をテクノロジーで変えていく」というテーマに出会い、自分も一員として加わることを決めました。

どんな職種でも活かせる
ポータブルスキルを身に付ける

太田:新卒エンジニアという新しい職種と同時に、オリジナルの育成プログラムが誕生し、約半年のトレーニングを積みました。「指示を受けて言われた通りにコードを直す」のではなく「自分で考えて創る」ということが徹底されており、プログラミングというテクニカルスキルと同時に、どんな仕事をする上でも有効なポータブルスキルも学ぶことができました。

江上:僕もトレーニング内容を見せてもらったけれど、本当にすごい内容だよね。現場で必要な課題解決力や創造力を養う本質的なプログラムで、改めてエンジニアの成長に普通の企業では考えられない程の投資するリンクアンドモチベーションの本気を感じました。太田君はすでにエンジニアとして必要な基礎スキルを備えていると思います。

最高のエンジニア組織を創る

太田:ありがとうございます。エンジニアとして仕事をする中で感じることは、エンジニア組織にこそ、モチベーションエンジニアリングやエンゲージメントが大切だということです。エンジニア組織は、日々何らかの困難に直面し、課題解決をしながら新しいものを生み出そうと取り組んでいます。一人でパソコンに向き合うような仕事というイメージがありますが、実際はチームで取り組む仕事です。最高のプロダクトを創る最高のエンジニア組織を自分たちで創り上げていきたいです。

江上:僕が入社をして一番驚いたことが、エンジニアひとりひとりの「チーム志向」がとても強いことです。「なぜするのか(WHY)」を求めて入社をしましたが「どんなチームで仕事をするのか(WHO)」ということも自分の大きなモチベーションになっています。エンゲージメントという新しい価値観とテクノロジーによって世界を変えようと挑むことは、簡単なことではないと自覚しています。けれど、その挑戦に対して諦めたり冷めた言葉をかける人が1人もいない熱くて気持ちのいいチームで仕事ができているので、決して実現不可能な夢ではない、と信じて仕事をしています。

太田:50年後に振り返った時に「あの時、あの最高のエンジニア組織があったから、今こうやって世界には働きがいが溢れている」と歴史に刻まれるような、そんな最高のチームを創りたいと思います。