依光 宏太 x 大澤 陽樹 組織という最高の作品創り依光 宏太 x 大澤 陽樹 組織という最高の作品創り

Profile

[リーダー]依光 宏太(2013年入社)

1年目 中小ベンチャー企業向けコンサルティング エンジニア
3年目 中小ベンチャー企業向けコンサルティング エンジニア
リーダー
6年目 中小ベンチャー企業向けコンサルティング 営業企画
リーダー
現在

[マネジャー]大澤 陽樹(2009年入社)

1年目 中小ベンチャー企業向けコンサルティング 営業企画
3年目 中小ベンチャー企業向けコンサルティング エンジニア
5年目 中小ベンチャー企業向けコンサルティング 営業企画
リーダー
6年目 中小ベンチャー企業向けコンサルティング エンジニア
兼 企画室 リーダー
7年目 中小ベンチャー企業向けコンサルティング 企画室 室長
8年目 企画室 マネジャー
10年目 リンクアンドモチベーショングループ
組織開発デザイン室 マネジャー
11年目 リンクアンドモチベーショングループ
組織開発デザイン室 マネジャー
兼 株式会社ヴォーカーズ 執行役員
現在

組織人事を専門にした
インキュベーション事業に
依頼が殺到

大澤:リンクアンドモチベーションのインキュベーション事業は2013年に始まりました。コンサルティング事業を推進していく上で抱えていたクライアントとコンサルタントという関係によって生じる様々な葛藤を超えて、「一蓮托生」の関係で「最高の作品創り」を共に目指すのが、LMGのインキュベーションです。

依光:LMGが出資する企業は、主にアーリー・ミドルステージのベンチャー企業です。更なる企業成長を目指す多くのベンチャー企業にとって、ボトルネックになるのが、組織の問題です。拡大成長を続ける上で宿命的に現れる組織の壁に直面し、成長が鈍化していきます。LMGがインキュベーション事業を始めて以来、非常に多くの企業から出資の依頼を頂きます。事業戦略や財務という問題以上に、組織の問題が重要であることを物語っていると思います。

大澤:出資をする上で、最も大切にしていることが「共感性」です。私たちはインキュベーション事業を通じて、世界に誇れるような企業を共に創っていきたいと思っています。売上や利益のために、モチベーションやエンゲージメントを後回しにするのではなく、人・組織の力を信じて経営をする企業と共に、最高の作品創りに挑んでいます。

出資先企業の
経営チームの一員として

依光:インキュベーション担当としてクライアントと関わるようになって、クライアントの経営陣と共に向き合う課題の次元が変わりました。「どうやって世界を変えていくか」「そのために組織はどうあるべきか」というテーマで議論が進んでいきます。クライアントからは「外部のコンサルタントとして」というよりも「CHRO(最高人事責任者)」「経営チームの一員」としてのパフォーマンスを期待されるようになります。

例えば5年後の組織体制を精緻にイメージし、そこに至るまでの地図を描き、今すべきことの優先順位を決め、圧倒的なスピード感で進むプロジェクトにおいて即座に軌道修正をしながら、適切な施策を考えていきます。新規事業や海外進出や大規模な資金調達など、非常に緊張感の高い意思決定が連続します。そんな企業成長の土台でありエンジンである組織を、どう創っていくかということを考え実行していくことには、痺れるようなやりがいを感じます。

組織・事業・財務の全てを
担うインキュベーター

大澤:最近自分が関わっているプロジェクトの中で印象的なのは、ヴォーカーズ社との資本業務提携です。これまでのインキュベーションよりも出資比率が高く、持分法適用関連会社という関係になるので、明確に事業に対してもコミットをするという関係になりました。表層的な上場支援やキャピタルゲイン等といったリターンを求めての関係ではなく、「労働市場の変革」というビジョンに両社が共感して結ばれた関係です。社外の労働市場をクチコミという形でヴォーカーズ社が変革し、社内の労働市場をモチベーションクラウドをはじめとしたコンサルティングを通じてLMGが変えていく。「いい会社」の定義を変えるために、両社が歩んできた道が、インキュベーションによって一つに繋がりました。

私自身も執行役員としてヴォーカーズ社の経営に加わり、組織・事業・財務の支援を行っています。両社からメンバーが集まり、新規事業が立ち上がり、上場までのエクイティストーリーを描きながら、組織と事業を創っていきます。LMGでコンサルティングやマーケティングや経営企画の責任者を経験したことを活かし、インキュベーターとしての次なるステージへと挑戦をしています。

経営の当事者として
得られる圧倒的な成長

依光:出資先の経営陣と仕事をする中で、自分自身の成長も感じますし、更に成長しなくてはいけないという責任も感じます。大澤さんのように、自分自身がLMGの中で様々な役割を担い、一刻も早く責任者として事業と組織と財務に関しての経営経験を積みたいと思っています。経営者の側で仕事をすればするほど、経営の難しさを実感するからこそ、当事者としての経験を更に積みたいです。

大澤:そうだね。LMGが提供するのは、机上の空論ではなく、言行一致の経営の中で培われた実践的な変革技術。「経営の当事者」としての経験を積みながら、そこにモチベーションエンジニアリングという専門技術を融合させることで、「最高の作品創り」を実現していきたいです。