世界の組織を変えていく、日本生まれの和」の力

千賀 純歌 組織開発本部Venture 同志社大学グローバル・コミュニケーション学部卒 2015.4 Joined

CHAPTER 01 海外で感じた
日本のグローバルプレゼンスの低さ

私は中学高校と吹奏楽部に所属していました。部員100人規模の大所帯、熱心な部活動、私は当たり前のように全国を目指して練習に励んでいました。けれど、自分が熱くなればなるほど、明らかになる周囲との温度差。「なに一人で熱くなってんねん」。聞こえてくる部員の声。多感だった頃の自分には、確かにショックだったけれど、大きな気付きを得ました。「自分が見えているものが全てじゃない」。同じ国で生まれて、同じ季節を過ごし、同じような音楽を聞いてきた仲間でさえ、考えることは様々。その違いが、私を動かす好奇心を生んでくれました。グローバル・コミュニケーションを学ぶ大学へと進み、2年生の頃に1年間のカナダ留学へ。「TEMPURAって中国の食べ物か?」「TOYOTAって韓国の車だよね?」。海外の人が、日本のことをあまりにも知らない現実に、私は再びショックを受けました。父は日本のメーカーで働き、その仕事や技術についてよく私に話してくれました。「世界をもっとよくする仕事」と誇りを持つ父の会社も、海外ではほとんど誰にも知られていない。日本のプレゼンスを高めるような仕事をしたい。そんな決意とともに帰国しました。

CHAPTER 02 コンサルティングファーム
本質的な価値とは

様々な視点から考えたい自分の好奇心と、日本企業のグローバルプレゼンスを高めたいという想いを実現できる仕事はないか。そんな思考のもと、外資系戦略コンサルティングファームの面接を受けていました。難関と呼ばれるような企業の最終面接まで進んだことが嬉しくて父親に報告したところ、父親は意外な反応をしました。「やり方だけを提示するような仕事でいいのか」。父親はメーカーでコンサルティング会社と仕事をしたことがあり、その経験をもとにした意見でした。ただの印象に過ぎない意見でしたが、有名企業の面接を進んだことに浮かれていた自分の胸に突き刺さる問いでした。改めて自分が仕事を通じて顧客や社会にどんな価値を届けたいかを考え直し、他のコンサルティング会社も見ていく中で出会ったのが、リンクアンドモチベーションでした。「モチベーションエンジニアリング」という言葉に込められた実効性への異常なほどのこだわり。出会うコンサルタントひとりひとりから常に語られる、クライアントとともに苦しみながら組織を変えていくストーリー。綺麗事に向かって泥臭く進む。私もこんな風に仕事がしたいと、心から思うことができました。

CHAPTER 03 人と人との間から生まれる
「和」という組織の力

リンクアンドモチベーションに入社をし、コンサルタントを経験した後、私はモチベーションクラウドという新規事業の立ち上げを担当しました。「すべての組織をこれで変える」という私たちの想いを込めたプロダクトは、驚くようなスピードで多くの組織へと導入されていきました。新規事業立ち上げの過程では、マーケティング・セールス・コミュニティマネジャーなど、次々と新しい役割を経験し、いま私は事業部門長とともに、事業部という組織を創る仕事をしています。私たちのクライアントは、私たちと同じようにこれまでに世界になかった新しいサービスを創り出し、社会課題を解決しようと挑むベンチャー企業です。大企業のように潤沢な資金や設備という資産を持たない中で、いかに人と組織の力を競争優位性へと高めて非連続の成長を実現していくか。日本で生まれるベンチャー企業が、「人と人との間」から生まれる「和」が持つ力で世界へと羽ばたく挑戦を、私たちが支えたい。そう強く願いながら、私はリンクアンドモチベーションで働いています。