風土
考え方
コミュニケーションは組織の血流である
人間の身体は血流が滞るとさまざまな不調や病気を発症しますが、組織においては「コミュニケーション」が滞るとあらゆる組織課題が発生します。このことから、当社グループでは組織における血流である「コミュニケーション」を充実させることが非常に重要であると考えています。当社グループが成長するためには、組織の階層や機能の「分化」が不可欠ですが、分化が進むと階層間や機能間の距離感は増大し、さまざまな問題が発生します。この問題を解消しつつ組織成果を極大化するため、当社グループでは「分化」を進めると同時に、コミュニケーションによって組織の上下(階層間)や左右(機能間)をつなぎ、組織としての「統合」や「相互理解」を推進しています。また、コミュニケーションへの投資は社員のモチベーション向上にも重要であると考えており、高いエンゲージメント状態を維持しながら拡大を続ける私たちにとって、必要不可欠なものと位置付けています。
目的
コミュニケーションを変数として、
当社グループが求める能力を活かし、
理念への共感度合いを高める
施策
グループ総会
狙い
グループ全体の現在地や目指す姿を共有し、エンゲージメントを向上
効果
平均参加数は1,367名と多くの社員が参加し、視界共有がなされている。
3カ月に1回、グループ全体の視界共有を目的として、グループ総会を実施しています。
業績の振り返りやMVPの表彰、経営トップからの方針共有のほか、内定式や「i-Company Challenge」の表彰なども含めて、盛りだくさんのコンテンツを通して、全員が共通の目的に対して行動するきっかけを提供しています。
3市場報告

3カ月のまとめとして商品市場・労働市場・資本市場を振り返ります。
アワード

全社員の中から特に優れた成果・成長を創出し、周囲に好影響を与えたMVPを表彰しています。
TOPプレゼン

代表取締役会長の小笹が今後の方針を共有します。
参加者の声
社内メディア
狙い
経営ボードの視界やリンクアンドモチベーショングループ全体への理解を促進
効果
WEB社内報におけるTop Commentの平均閲覧率は93.12%と、高い水準を維持している

Pick up Data
WEB社内報「LandMark」について
グループ全体へ共有すべき情報を集約してタイムリーに配信する、グループ共通のコミュニケーションプラットフォーム。サイト名称の「LandMark」は、土地における方向感覚の目印になる建物を意味しており、経営理念に基づいた情報が詰まった建造物に、皆が集まってくるようにという想いが込められています。
Top Comment

経営との視界共有を目的に、WEB上で社員へのメッセージ、現在の方向性、トピックスをLMGの経営陣が定期的に配信しています。
参加者のコメント
「顧客を軸に束になることで、提供価値を高めていくことが狙いの組織再編と理解しました。あらためて顧客価値の提供に邁進します!」
「変化の背景を事前に丁寧に共有いただけるおかげで、先を見据えた動きを考えることができます」
LM解体新書

社員が自社を多面的に理解することを目的に、現在を商品市場・労働市場・資本市場に解体、各種定量データに解剖して解説する『LM解体新書』を毎年4月に発行しています。
読者のコメント
「グループの全体像と、各Division・グループ各社の状況など、さまざまなデータから多面的に捉えることができ、わかりやすいです」
「社内メディアにここまでのクオリティのものを出していただいていることの意味を体現できるように、視界の拡大と未来への行動につなげてまいります」
「グループとしてどのように成長していくのかという視界に触れることができました」
「いろいろな情報を知ることで、自社の理解を深める機会になっています」
「グループの他法人の方の熱意に、いつも刺激をもらっています!
自社の理解を深める機会になっています」