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企業連携プロジェクトで大学生の"就業力"を醸成 新たな大学生キャリア教育"WEBビジネスカレッジ"

2011.8.9

大学生のキャリア支援を行う株式会社レイズアイ(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央)は、業界・業種を代表する企業とのタイアップを実現し、WEB上で大学生が就業体験できる“WEBビジネスカレッジ”をオープンしました。


詳細はレイズアイのHPよりご覧ください

・サービス展開の背景

■2011年からキャリア教育が変わる
倫理憲章の改訂によって、企業の採用活動の期間が短くなりました。学生は勉学や課外活動に専念できる一方で、業界や仕事への理解を深める機会が減少します。その結果、情報や理解不足を背景に、企業と学生のミスマッチが増加する可能性があります。
だからこそ、“情報提供型の採用活動”から“キャリア育成の観点を強めた採用活動”へのパラダイムシフトが必要になります。また、学生は社会人基礎力を身につけ、自らが主体となって意思決定ができるようにならなければなりません。
そこでレイズアイでは、これらの大学生を取り巻く環境の変化に対応するべく、1、2年生も含めた低学年からのキャリア教育支援が必要だと考えました。そして、その考えに共感いただいた協賛企業とともに、企業連携プロジェクトで学生の“就業力”を醸成するため、具現化したのが“WEBビジネスカレッジ”です。

・WEBビジネスカレッジの概要

これまでの就職活動関連のWEB施策は、キャリアに関する情報提供が目的で、そのほとんどが数十分間、ひとりで学ぶスタイルでした。一方、WEBビジネスカレッジは約2ヶ月、全国の大学生とチームを組んで、企業から与えられる課題に取り組み、競い合います。企業から評価やフィードバックがあるため、自分の強みや弱み、今後の課題などを把握することができるので、仕事への理解が進んで企業が求める“就業力”を実感できる仕組みになっています。
このような双方向のコミュニケーションによって、仕事の疑似体験ができるため、各業界の仕事内容はもちろん、ビジネスが連鎖しておりなす“会社と社会の仕組み”の理解促進を実現します。
またWEBの環境さえあれば、いつでもどこでも参加できるため、授業を休まざるを得ないなど、学業が疎かになる心配もありません。

【対象】協賛企業の業種・職種に関心がある大学1~3年生
【協賛企業】(2011年8月8日時点)
株式会社アドヴィックス、株式会社NTTドコモ、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、
第一生命保険株式会社、東レ株式会社、凸版印刷株式会社、日本通運株式会社、
株式会社日立製作所、株式会社みずほフィナンシャルグループ、三井住友海上火災保険株式会社、
三菱UFJ信託銀行株式会社、株式会社リンクアンドモチベーション
【期間】 8月上旬~随時OPEN、11月末まで

詳細はレイズアイのHPよりご覧ください

・今後の展開

現状12社に協賛いただいていますが、初年度の2011年は、20社の協賛企業を募る計画です。
また、文部科学省の指導により大学も学問教育に加え、単なる就職支援ではなく、総合的なキャリア教育が求められるようになりました。今後は、企業間連携のみならず、“産学”連携での学生の“就業力”を養成するなどの大学生のキャリア支援をも計画しています。

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