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“現在地”と“未来”を示す
等級制度がつくる成長の道筋

社員一人ひとりが自らの力を最大限に発揮する環境づくりに向けて、当社グループではさまざまな人事制度を設けています。(詳細はこちら)その一つとして社員の成長に寄与している等級制度について、本記事ではその特徴をご紹介します。

保有能力と注力テーマで成長ステップを明示

一般的に等級制度は給与や処遇を決めるための基準として活用されていますが、当社グループではそれだけではなく、社員への役割期待も示すことで、社員の成長を後押しする仕組みとしても運用しています。

クラスは12段階で構成され、段階ごとに求める保有能力を言語化しています。さらに、成長において注力すべきテーマをそれぞれキーワードとして設定。これにより、社員は自らに期待される成果や役割といった“現在地”を把握し、目標設定や日常業務の指針としています。加えて、次のクラスに求められる基準も明確なため、どの力を伸ばすべきか、どのような経験を積むべきかといった“未来”に向けた次の一歩を描きやすくなっています。

また、各クラスには偉人の名前が付けられており、歴史に名を刻む新たなヒーロー・ヒロインが生まれてほしいという願いが込められています。社員はその人物が象徴する価値観や挑戦の姿勢を自らの行動に重ね、日々の業務に取り組んでいます。

全社員のクラスをオープンに

また、当社グループでは「一点の曇りもない経営」を経営理念の一つに掲げ、透明性の高いオープンな風土を重視していることから、毎月、全社員のクラス一覧を社内に公開しています。このように、役割や期待を明確にすることで社員間の不平等感を減らし、納得感のある環境づくりにつなげています。また、他の社員のクラスを知ることで、互いに刺激し合う関係性が生まれています。

当社グループは、今後も多様な制度を活用し、社員一人ひとりが主体的に成長できる環境づくりを推進してまいります。
(その他制度はこちら

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