コミュニケーションを生む
“メディア”としてのオフィス
当社グループでは、テレワークとオフィスワークの特性を活かした働き方を導入しています。(詳細はこちら )「情理(他者理解の促進)」や「共感(同一感覚の共有)」といったオフィスワークのメリットを高めるため、オフィスを単なる執務空間ではなく、コミュニケーションを生み出す“メディア”と位置付けています。本記事ではその特徴をご紹介します。
世界観「SAILING」に沿ったオフィス設計
当社グループでは、ミッション実現に向けた歩みを「SAILING(航海)」、その航海を支えるオフィスを「PORT(港町)」と捉え、その世界観に基づいてオフィスづくりを行っています。オフィスは、社員が日々の業務に取り組む執務エリア「TOWN」と、社内外との交流が生まれる会議室エリア「HARBOR」の大きく2つで構成されています。会議室「SHIP」「CABIN」には冒険家や海の生物の名前を付け、会社の理念・歴史を伝える展示エリア「LIGHTHOUSE」を設けるなど、オフィスそのものが当社グループの価値観や目指す方向性を伝える“メディア”として機能しています。
▼オフィスコンセプトをまとめた冊子「LINK PORT CONCEPT BOOK」
https://lmg.box.com/s/jhomsc8bubj93bc8mt5pscu9n0fxkh6n
会社の理念や歴史への対話を生み出す仕掛け
特に社内外の多くの人が訪れる来客エリアでは、当社グループの理念や歴史に関する展示を行っています。基幹技術である「モチベーションエンジニアリング」の源流となる哲学書を収めた本棚、ミッションやスローガンの展示、理念冊子の紹介ポスター、創業当時からの歩みをまとめたヒストリーパネルなどがその一例です。これらの展示は訪れた人との会話を生み出すきっかけとして機能しており、展示を起点とした対話を通じて、当社グループの価値観や考え方への理解や共感が自然と深まっていきます。
当社グループは今後も、オフィスワークのメリットを最大化するために、オフィスを“情理と共感のきっかけをつくるメディア”として進化してまいります。