多様な視点が気づきを深め、成長を促す研修の場

当社グループでは、階層別に360度評価サーベイ研修を半年に1回行っており、本年11月から12月にかけても実施しています。本研修では、『モチベーションクラウド ロールディベロップメント』（プロダクトの詳細はこちら ）のサーベイ結果を踏まえて自身を客観的に捉え、半年ごとの目指す姿を明確化しています。本記事では、若手・中堅社員向けの360度評価サーベイ研修の特徴をご紹介します。

仲間とともに気づきを深める対話の時間

研修では、グループ各社から同世代のメンバーが集まり、アドバイザーとともに互いのサーベイ結果を踏まえ意見交換を行います。異なる業務背景を持つメンバーと対話することで、日常では得にくい視点からの指摘や補足が加わり、結果をより立体的に捉えられる場となっています。また、同世代の参加者同士だからこそ、実際の悩みに即した観点でコメントし合える点が特徴です。

視野を広げ、自分の未来を描きやすい状態に

この研修の場は、参加者がサーベイ結果を“与えられた評価”としてではなく、自身の行動を見直すための材料として受け止められる機会になっています。特に若手は担当領域が限定され、視野が狭まりやすい傾向がありますが、非日常の研修環境で結果を外部化・言語化・相対化することで、一人で抱え込む状態から抜け出しやすくなります。メンバーの多様な意見に触れる中でサーベイ結果の背景理解が進み、半年後の目指す姿もより具体的に描けるようになり、前向きな行動変容へとつながっています。

当社グループは、今後も社員一人ひとりの成長を後押しする仕組みづくりを推進してまいります。