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診断→実行→振り返りの
サイクルで磨く人材力

当社グループでは、「人材力」を、組織が求める能力と個人が保有する能力の合致度として定義しています。この「人材力」をKPIに据えた組織戦略を推進しており、その向上に向けて「モチベーションクラウド」(プロダクトの詳細はこちら)を活用した育成を実施しています。本記事ではその具体的な取り組みを紹介します。

周囲からの期待度と満足度をもとに現在地を把握する

まずはサーベイによる「診断」を行います。各自の役割期待に基づくサーベイを「期待度」と「満足度」の2軸で上司および部署メンバーが回答します。可視化されたデータをもとに自己振り返りや研修の場を通して目指す姿を検討します。一般的な満足度調査とは異なり、本サーベイでは「期待度」も併せて可視化できるため、自身の強みや周囲から求められている成長領域を客観的に把握できます。その結果、優先的に取り組むべきテーマが明確になります。

組織の期待を踏まえてアクションプランを策定する

次に、職場で報告会を開き、サーベイ結果と目指す姿を上司やメンバーと共有します。周囲からの期待を踏まえてアクションプランを策定することで、本人の主観だけに頼らず、組織からの期待と合致した成長計画を立てられます。また、上司やメンバーなど複数の視点が入るため、実行可能性の高いアクションプランにつなげることができます。

組織の後押しを受けながら日々実践する

アクションプラン策定後は、上司からの助言や成長課題に応じたナレッジを参考にしながら、日々の業務で実践します。組織全体で成長方向性を共有しているため、「最近どう?」といった自然なコミュニケーションが生まれ、行動を継続する後押しになります。

定期的な振り返りで成長を実感する

定期的に振り返りを行い、進捗をモチベーションクラウド上に記録します。行動の変化をデータで確認できるため、実行度合いと体感との差分に気づくことができ、「思ったより進んでいない」といった発見につながります。こうした気づきをもとに、必要に応じてアクションプランを自ら見直し、より効果的な形に調整しながら、その過程で自身の成長を実感していきます。 

当社グループは今後も、診断で現状を把握し、実行を重ね、振り返りで改善を加えるサイクルを通じて、組織の期待と個人の能力を適切に合致させ、社員一人ひとりの人材力向上を目指してまいります。(その他の育成施策はこちら )

▼モチベーションクラウドの活用事例

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