理念を“知る”から“活かす”へ
年に一度の浸透施策
当社グループでは、理念浸透を目的に、理念と関連する書籍などを題材に、年に一度テストやレポート形式の施策を実施しています。(施策詳細はこちら)今年度はグループ代表小笹の新著である『組織と働き方の本質』を題材として、全社員を対象にレポート施策を実施しました。
レポートを通じて、理念を“自分ごと化”する
本書は、「ジョブ型雇用」「自律分散型組織」といったトレンドワードに捕らわれず、その背景にある考え方を理解する重要性を示しています。本書のメッセージは、当社グループの理念とも方向性が一致しています。そのため、今年度のレポートでは、本書の内容を踏まえ、「本を読んだ感想」「特に印象に残ったこととその理由」「自身の仕事・キャリアへの活かし方」の3つを記述項目としました。
一人ひとりの視点をつなぎ、学び合う文化へ
2025年のレポート施策では、提出率100%という高い参加率を達成し、約1,400枚ものレポートが集まりました。社員一人ひとりが真剣に取り組んだその内容を分析し、「サマリーレポート」として全レポートと一緒に全社へ共有しています。
この施策を通じて、社員は自らの言葉で内容を整理しながら、当社グループの理念やメッセージへの理解を深めることができました。さらに、全社員分のレポートを公開したことで、さまざまな視点や他者の学びに触れる機会が広がり、組織全体の学びを促進する流れが生まれています。
当社グループは、こうした取り組みを通じて、社員一人ひとりが理念を共通の指針として捉え、行動する組織づくりを進めてまいります。(その他風土施策はこちら)
▼書籍詳細
『組織と働き方の本質 迫る社会的要請に振り回されない視座』
著者:小笹芳央(株式会社リンクアンドモチベーション 代表取締役会長)
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