モチベーションエンジニアリング研究所

モチベーションエンジニアリング研究所

最新の研究結果

所長挨拶

モチベーションという切り口から、独自の経営技術や商品サービスを生み出し、社会的な課題解決に貢献したい モチベーションエンジニアリング研究所 所長 大島 崇 (おおしま たかし)

私たちモチベーションエンジニアリング研究所は、経営学・社会システム論・行動経済学・心理学などの学術的理論と実践的な経営コンサルティングの知見を融合させたリンクアンドモチベーショングループ独自の技術「モチベーションエンジニアリング」を進化させ、それに基づく経営技術や商品サービスを開発する組織です。

空理空論ではなく「実効性」に、勘・度胸・経験ではなく「再現性」に拘り、自組織の経営とクライアントの現場の問題双方に日々向き合っている「実務家」の立場を重視して活動を行っています。

人は「勘定」だけではなく「感情」によっても左右されるという限定合理的感情人としての人間観と、要素還元だけではなく、集団や組織をシステム視点で捉える関係的組織観をベースに、世の中の「当たり前」に揺らぎを起こし、社会に変化のうねりを創り出せるようなメッセージを発信していきたいと思います。

活動内容

調査研究

当社が蓄積してきたデータベースをもとに、様々な調査結果を世の中に発信しています。例えば、慶應義塾大学 大学院経営管理研究科/ビジネス・スクール 岩本研究室と共同で「エンゲージメントと企業業績」に関する研究を行い、エンゲージメント(企業と従業員の相思相愛度合い)の高さは、「営業利益率」の向上に寄与することを明らかにしました。

【ESと当期の営業利益率との相関性】

ESと当期の営業利益率との相関性

調査研究データの詳細・補足

分析方法:「ES」と「営業利益率」との相関を分析

調査対象:「エンプロイーエンゲージメントサーベイ」を実施した企業のうち、有価証券報告書が公開されている上場企業

調査企業数:66社

商品開発

リンクアンドモチベーショングループにおける新商品サービス開発を支援しています。基幹技術であるモチベーションエンジニアリングをベースとした独自のソリューション開発に注力するとともに、新商品サービスは、まず自社内に適用して効果を検証し、実効性と再現性が確認できたものだけを顧客に提供しています。

情報発信

「THE MEANING OF WORK」というメディアを活用しています。リンクアンドモチベーショングループのミッションである「意味のあふれる社会」の実現に向けて、国内外の企業やアカデミア、地方自治体などとの連携を通じた取り組みについて発信しています。

モチベーション・マネジャー資格の普及

(株)リンクアンドモチベーションと(学)三幸学園による一般社団法人モチベーション・マネジメント協会は、「モチベーションをマネジメントする力」を客観的に認定する資格制度を運営しています。自分自身や他者のモチベーションを管理する能力を認定するもので数千名以上の方々に受検いただいています。

発行資格 Basic資格 Advanced資格 Professional資格
主な
取得対象者
■ビジネスパーソン
■就職活動をする大学生
■組織管理者
■プロジェクト管理者
■経営幹部
■コンサルタント
学習内容 ■自己のモチベーションをマネジメントすることを中心に、モチベーション全般に関する理論と実践スキルを学びます
■理論中心
■他者のモチベーションをマネジメントすることを中心に、理論と実践スキルを学びます
■実践スキル中心
■組織に対するモチベーション・マネジメントを中心に、理論と実践スキルをバランスよく学びます

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