実体験から生まれた
モチベーションクラウド
という新しい未来。

組織開発本部 企画室
マネジャー

大澤 陽樹

最低最悪の
チームの復活劇を
目の当たりにして

 事業の原点には、自分が所属した組織が直面した危機と、復活を目の当たりにしたという実体験があります。僕は淡々とした性格で、感情的になることはなく、友人も少ないタイプ。そんな自分が、組織の躍動に涙を流すようなことがあるなんて思いもしませんでした。何を隠そう、数年前に所属していたカンパニーは業績が行き詰まり、最悪の状況でした。当初は15名いたメンバーも7名まで減少。そんな中、すがるような気持ちで投資したのは、組織とコミュニケーションでした。丸1日業務をとめて、議論する日を設けました。どうすればもっと良い組織になるのか。自部門の理念やポリシーの言語化に取り組みました。その結果、組織は激変し、人は辞めるどころか増え続け、社内一大きな事業部へと成長したのです。組織は変えられる――自分たちに確かな手応えと自信が生まれました。
 この100年間で、人間の寿命を数十年延ばしている医療分野と比べてみると、組織を科学するというこの分野はいかに未発達かが分かります。リンクアンドモチベーションが組織のモチベーション状態を可視化するツールを開発したのは2001年。あれから15年も経ったのに、まだ2,300社にしか導入できていないという現実もあります。私たちは世界を何一つ変えていない。「モチベーションクラウド」という新規事業の立ち上げの背景には、そんな想いがあるのです。

国内初の
組織改善クラウド、
モチベーション
クラウドとは

 国内初の組織改善クラウドである、モチベーションクラウド。組織の状態を測るモノサシ「モチベーションインデックス」を活用し、組織のPlan・Do・Seeのサイクルを円滑に回すことで、組織を改善することができる新サービスです。たとえば、人が会社にネガティブな印象を持っている理由のほとんどは、意見を言いにくい、人間関係が微妙など、案外些細なことが多い。そうした曖昧な組織の状況にも、明確なモノサシを与え、改善の糸口を発見し、組織改善まで導く。組織で悩む人・苦しむ人を一人でも少なくしたい。組織が持つ潜在的な力を最大限に伸ばしたい。まさに、リンクアンドモチベーションが創業以来掲げている理念を体現するサービスです。
 初年度の導入目標は、既に前倒しで達成。日本経済新聞や『Forbes JAPAN』など、著名なメディアからも取り上げていただき、順調な滑り出しを見せています。

日本の
デファクト
スタンダードとして
育てたい

 アメリカでは、「エンゲージメント・サーベイ」というモチベーションクラウドと類似のサービスが流行っており、デファクトスタンダードとして育ちつつあります。経営に損益計算書(PL)が大事だという基本の考え方があるように、日本でも経営指標としてモチベーションクラウドが掲げる指標が一般的になれば、ずいぶん変わると思います。国レベルで、国民の生産性を高めていけるのではないだろうか。これは終わりなき挑戦ですが、私たちの事業部の全員がこの壮大な計画を絵空事とは思っていません。必ず成し遂げたい、成し遂げなければいけないミッションだと信じています。ビジョンに向かって組織一丸となること。チームで成し遂げること。自分たちで描いた未来を実現すること。組織の力は捨てたものじゃないということ。私たちは、この新事業でそれを証明していきたいと考えています。

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