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2010年10月 1日

宇都宮市立中学校へ 社員講師派遣・授業プログラム提供

~教育支援 × 地域活性支援 × 社内組織活性を同時実現~

 経営コンサルティングの株式会社リンクアンドモチベーション(東証一部、本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、以下LM)は、栃木県宇都宮市が学校教育事業の一貫として実施する社会体験「宮っ子チャレンジ」の授業プログラムを、宇都宮市立上河内中学校・瑞穂野中学校に提供し、40名のLM社員を授業講師として派遣します。
  ※上河内中学校:9月22日実施済み、瑞穂野中学校:10月8日実施予定

※詳細は付帯資料のPDFファイルでご覧下さい。

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活動の実施背景

■LMの独自技術「モチベーションエンジニアリング」で、学校教育を支援したい
 
学習環境が変化し、教育も進化させていなかければならない時代背景の中で、これまでの授業で学んだことをテストするといった“知識埋め込み型学習”教育から、“知識以外の応用力も身につけさせる”教育に、教育方針が変化しつつあります。主体的に自己進路の選択ができる能力や勤労観、職業観を身に付け、直面するであろう様々な課題に対応し、社会人として自立できるキャリア教育の推進が強く求められています。しかし、なかなか浸透していないのが実情です。
 LMは創業より10年間、独自の「モチベーションエンジニアリング」という技術を用いて、これまで企業変革や組織活性化を支援するコンサルティング活動を行なってきました。そこで、これまで培ってきたノウハウを活かし「未来の日本社会を担う子どもたちの学習意欲醸成をお手伝いする」ことで、教育を通じて社会貢献ができるのではないかと考えました。


■リンク栃木ブレックスでご縁のあった栃木県で、地域活性化支援をしたい

 プロバスケットボールチーム「リンク栃木ブレックス」を運営するグループ会社の株式会社リンクスポーツエンターテインメント(本社:栃木県宇都宮市)においても、過去「宮っ子チャレンジ」で生徒の受入れ経験がありました。このような背景から、ご縁のある栃木県で地域活性化に貢献したい想いがありました。そして我々の教育に対する考え方に共感いただいた、栃木県宇都宮市立上河内中学校・瑞穂野中学校に対して、当プロジェクトの実施が決定しました。

■教育支援活動に関わる社員の誇りを醸成し、組織を活性化させたい

 LMでは、これまでさまざまな組織活性施策を実施してきましたが、当プロジェクトでも社内活性化にも寄与できないかと考え、授業講師の社内公募を実施しました。この新たな取り組みは社内での注目を集め、定員の2倍の応募者が殺到しました。対象が中学生であること、またこの活動を通じて仕事の誇りを醸成したいという社員教育の観点から、若手社員40名を選出し、事前研修を経て各中学校へ授業講師として派遣します。


※社会体験学習 「宮っ子チャレンジ」とは

宇都宮市立中学の2年生が一週間、地域の人々と触れ合いながら、勤労体験やボランティア活動を行う。この社会体験学習を通し、働くことの尊さや社会貢献を行う意義などを実感することで、将来社会の一員として主体的に生きていこうとする自覚を促す取り組み。

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活動の効果および意義

 9月22日に上河内中学校に対してはLM社員による授業が終了し、以下のような効果が実証されました。

■中学教育への価値創造の実現

 「LMのノウハウを反映した授業プログラム提供」だけでなく、「生徒の授業に臨む姿を客観的に見る機会提供」「教師とは異なる第三者による授業の機会提供」によって、教師の方々にLMの活動の効果を実感していただけた。

≪実施校教員の声≫

・「事前授業-社会体験学習-事後授業」の組み立てに1本筋が通っていたので、生徒にとって非常に有意義な経験になった。
・教員ひとりで行う授業だと生徒全員の話は聞けないが、社員の方に授業を行なってもらうことで、普段見ることができない生徒の姿を客観的に見ることができた。また、若手社員の方が多く生徒と年齢が近かったせいか、普段あまり発言しない生徒も積極的に発言していた。
・ただただ社会体験をするだけでなく、その経験を生かして自分自身どうしていきたいのか?を生徒ひとりひとりが決意表明までできたことは、有意義なことであるし、教員ひとりで授業を行う上では困難だと思っていたことが実現できた。


■関わる社員の誇り醸成の実現

 社員自らの経験を語ることによって、「仕事への意義」「自己効力感」「モチベーションエンジニアリングの可能性」の実感や、中学生に「伝わる言語を選択し、話す難しさ」を実感するなど多くの「気づき」を得る経験は、社内の活性化にも寄与しました。また、所属部門、拠点を越えた社員同士の絶好の交流機会ともなりました。

≪LM社員の声≫

・実際に目の前で生徒が変化していくさまを見て、自分が影響を与えている効力感を感じ、中学生に仕事の意義を語ることによって、仕事へのモチベーションが更に上がった。
・組織構造再設計やコミュニケーション施策による学校組織の意識改革など、LMが提供できる余地はあると実感した。実際にビジネスと教育現場の温度差、距離はあると思うが、とても意義がありかつ将来的に可能性のある領域であると肌で感じた。
・中学生のリアクションがダイレクトなので、「このメッセージは響いているのか、いないのか」「この授業はやらされているのか、授業を通して何か気付きを得ているのか」などがよい刺激になった。ダイレクトなリアクションは、ビジネスの現場ではあまりない新鮮さがあった。

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今後の取り組みおよび方針

 宇都宮市立上河内中学校への講師派遣授業が終了し、その学びや反省点からプログラムの最適化を行い、10月8日の宇都宮市立瑞穂野中学校への講師派遣授業を行ないます。その後は地域交流活性を支援するべく、社会体験を通じて得た学習成果をまとめ、保護者や地域企業へ配布していく予定です。

 また、LMにとって教育支援活動は初の取り組みですので、すべての授業プログラム終了後には教師の皆さまにご協力いただき、振り返りの場を設ける予定です。授業プログラムの内容や授業で使用するモジュールも完全なものではありませんので、本年度の活動を通じて得た学びから、プログラムの再設計を行い、来年度以降も継続的に当プロジェクトを推進していく予定です。

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お問合せ先
株式会社リンクアンドモチベーション コーポレートデザイン本部 社長室 結城 典子
TEL:03-3538-9517   FAX:03-3538-8672     Email:pr@lmi.ne.jp

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